選挙か

本日は選挙がありました。
一応行って投票しました。
しかし、マニフェストとかしっかりとは読んだり聞いたりできないまま行ってしまった。

会社とか、選挙の前は1日休みか半休にして考える時間を設けたりしてくれてもいいのに。

政治の内容も重要なんだけれども、選挙の制度をもう少し改善して欲しい。

友人は、選挙活動は無しにして政見放送とかネットでいつでも演説とかを見聞きできるようにしておけばいいという意見を言っていた。
そうすれば金のあるやつしか選挙活動できないということはなくなるし、金を使ってどうのっていう問題もマシになりそうだ。

ネットができない人には役場とかで無料で冊子配ったりして、どっかの政党の話をもっと聞きたいと思った人のために政党はどこかの場所で講演会を開くとか、対応するようにすればいいかもしれないと思ったりする。

いろいろと難しい問題だとは思うけど、今のままでいいとは思えないなぁ。

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選挙の結果はといえば、まだ開票中だけれども、民主が圧勝らしい。
政治的な主張はともかく、これまた極端な結果だ。
みんな本当に自分の頭で考えているんだろうか?

そんな実態は知り得ないが、
「今は100年に一度の不況(らしい)。今の政治が悪い。とりあえず、自民から民主にしたほうがいいっぽい」
という程度の認識で投票しているのでは?
という気がしてしまう。
かく言う自分ももっと政治に関心を持ち、勉強をし理解を深めなくてはいけないと思っている。だからこそ他の人はどうなんだろう?と疑問を持つのだ。

民主主義の欠点は、衆愚政治に陥りやすいことだというが今の日本はどうだろう?
今に言及するのはさておき、今後、日本をより良くするには教育を改善すべきだろう。
国を良くするには国民をより良くするしかなく、それには教育を良くするのが一番だ。
(ここでも良い教育とはどういうものなのか吟味が必要となるが)
義務教育において、政治にしろなんにしろ、もっと実際の社会で必要なことを教えるべきだと自分は思う。

しかし、国のトップとしては、国民は扱いやすい国民でいてくれたほうが国を運営しやすかったりして、あえて教養のない人を一定数保ち、一部のエリートを作ってその人たちに国を運営させるという形のほうがよいのであえてそうしないのかもしれない。
少なくともアメリカに占領されていたときはかなり、アメリカにとって扱いやすい国になるように教育を弄繰り回されたことは確かだろう。