ヒューゴの不思議な発明

観た。

スコセッシ監督の映画愛の溢れる良い映画だった。
人の幸福って結局、居場所がある、つまり自己を他者に受容されることなんだなと。
パパ・ジョルジュはそれを取り戻し、子どもたちはそれに向かっていくという感じだったかな。

どーでもいいツッコミを入れると、始め必死にノート取り返そうとしてたのにノート無しで機械人形修理しきっちゃうし結局どこいったかわからないまま終わった。まぁ機械人形を直してしまえば別にいらないんだけど。

ストーリーに直接関係ないネタとしては、
ジョルジュ・メリエスって実在だったというのは後から知った。
彼の師匠がウーダンだと言っていたが、それが本当かはよくわからない。メリエスとウーダンの生きた時代からするとメリエスが10歳以下で教わらないといけないことになるから、そこは単なるオマージュかな。

ヒューゴの夢に出てくるシーンの機関車が駅のホームを突き抜ける事故も昔あったそうだ。