当たり前のことを敢えて言う

「当たり前のことを敢えて言う」ことは結構大事だ。

当たり前のことは当たり前に大事なことなんだけども、当たり前だからこそ普段意識せず深く考えず、できていないことも多い。
重要だからこそよく言われていてけれども難しいともいえる。

大体当たり前のことをすべての人ができりゃー世界は平和になるもんだろーし。(こんな考えは小学生でも思うことだ。)

なにかの経験をしたり考えごとをしている折に、ふとそういう当たり前のことに行き当たる。
「気づき」なんていう言葉を、就職活動や研修でちょくちょく耳にしたが、それもそういうことだ。

「気づき」なんていうと新しいことを発見したみたいだけれども、実のところ半分以上は当たり前のこと(よく言われる言葉やちょっとした本に書いてあること)の再発見・再認識な気がする。
深く意識していなかったことを実感として得るということだから、その本人にとってはある意味で新たな発見なのだから「気づき」というのも悪くない言い回しだ。

まぁそういう当たり前のことの再認識、日々の教訓や学びを書きとめておくことも良いことかと思う。
だから、当たり前のことを敢えて書いていく。